アップロード速度とダウンロード速度の違い
Mbpsで表される上り・下りの速度は、全体像の一部にすぎません。スループット、レイテンシ、ジッター、パケットロスはそれぞれ別の特性を表しており、Wi-Fiか有線LANか、同時に通信している機器、VPN、ルーティング、テストサーバーのどれもが結果を左右します。スループットが高くても、負荷がかかるとレイテンシが悪化していることもあります。
ボトルネックを見つける方法
まずLANとISP側の経路を切り分けます。電波状況やケーブルを確認し、次にアイドル時と転送中のpingを測り、最後にスループットを測ります。測定は条件をそろえて繰り返してください。問題が夜間だけ、VPN経由のときだけ、あるいは特定の宛先に対してだけ起きるなら、それぞれ疑うべきボトルネックが異なります。
上りが遅い回線で起きること
家庭向けの回線は非対称であることが多く、上りの帯域が下りよりかなり小さくても、プランどおりということがあります。また、上りを使い切るとACKやインタラクティブな通信が遅れ、下りの帯域に余裕があってもWebの閲覧や通話が遅く感じられることがあります。上りと下りの速度は、2IPのスピードテストで別々に測れます。