HSTS:ブラウザーにHTTPSを強制させる仕組み
HTTP Strict Transport Security(HSTS)を使うと、HTTPSのオリジンが、対応するブラウザーに一定期間HTTPSを使うよう指示できます。includeSubDomainsはポリシーの適用範囲を広げるもので、preloadはブラウザー側のエコシステムによる別の仕組みです。preloadは軽い気持ちで有効にすべきではありません。
HSTSでブラウザーの動作がどう変わるか
HSTSは、指定されたmax-ageの期間、そのサイトにはHTTPSのみを使うようブラウザーに指示します。ポリシーを受け取ったブラウザーは、以降のHTTPでのアクセスを、暗号化されていない通常のリクエストを送る前にHTTPSへ切り替えます。
HSTSを確認する方法
Strict-Transport-Securityレスポンスヘッダーとそのmax-ageを確認します。includeSubDomainsを使う前に、必要なサブドメインがすべてHTTPSで動作することを確かめてください。preloadは、HSTSの通常の設定項目のひとつではなく、より長期にわたる別の約束事として扱いましょう。サーバー側の確認には2IPの「サーバーで稼働中のサービスを確認」ツールが使えます。サイトの外部から見たHTTPレスポンスは、2IPのWebサイト情報でも照合できます。
includeSubDomainsとpreloadには注意が必要
技術資料:RFC 6797