メールヘッダー:メッセージの経路をたどる方法
Receivedフィールドは、メッセージがSMTPの基盤を通過するたびに、メールシステムによって先頭に追加されます。Fromは表示や作成者を示すフィールドで、認証されたエンベロープやドメインとは異なる場合があります。そのため、メッセージの経路をたどるには、表示されている1つのアドレスではなく、複数のフィールドを確認する必要があります。
メッセージの経路がわかるヘッダー
メールサーバーは、メッセージがSMTPの基盤を通過するたびに、Receivedフィールドを先頭に追加していきます。Authentication-Results、Message-IDなどの技術的なフィールドとあわせて読むと、メッセージの経路を再構成できます。表示されているFromフィールドだけでは、送信元を特定できません。
ReceivedとAuthentication-Resultsの読み方
メッセージのソースを開き、Receivedフィールドを下から上へ読んでいきます。下にあるエントリーほど、通常は経路の出発点に近いものです。Authentication-Results、SPF、DKIM、DMARCはそれぞれ個別に確認してください。表示されるFromフィールドは簡単に偽装できるため、送信元の証拠としては不十分です。アドレスそのものを確認したい場合は2IPのメールアドレスの確認を使えますが、メッセージの送信元を調べるには、やはりヘッダーを確認しましょう。
Fromフィールドだけでは不十分な理由
技術資料:RFC 5322、RFC 5321